私にとってのアネゴ
20代前半の頃に勤めていた雑誌の制作会社で、私が入った当時の編集長は私より2つ年上の女性・Tさん。
とっても明るくサバサバした性格で、その上面倒見もよかったため、入ったばかりの私にとっては“頼れるアネゴ肌”そのものだった。小さな会社だったこともあり、Tさんは社長にも臆することなく堂々と意見を言うタイプだったから、社長とぶつかって言い合っているのも何度も見ている。
そんなTさんを、かっこいい~といつもひそかに思っていた。
だけど私が入社して2年ほど経った頃、Tさんが退社することになってしまった。
人脈もあるし、何より人望の厚いTさんのことだから、最初は引き抜きかと思ってたけど、実際には「カメラやりたいのの!」と…転職の道を選んだことに、またTさんらしさを感じてしまった。30代での転職にもかかわらず大成功。
雑誌を作っていると必然的にカメラマンと関わることが多くなるわけで、そこから興味を持ったんだとか。
Tさんが転職して1年後には、外注カメラマンとして今、お仕事をしてもらっている。彼女が撮る写真はすごく明るい感じ。写真ってその人らしさが出るっていうけど、その通りだと思う。